空飛ぶさんしょううお

北から都会に出て来て根っこのはえつつある、しがない会社員の落書き帳です。ノスタルジックだったり頭でっかちだったりしながら思う存分好きなことを好きな表現で書きます。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

現実は理想みたいなドラマの美しさを持たない

目の前には淡々と過ぎていった事実しか存在しない。その出来事をどうとらえるかは自分次第だ。コンサートでホールでの演奏聞かせてあげられてよかったじゃないか。おいしいお土産、毎回たらふく買って帰ったじゃないか。どこかに行けばその写真を送ったじゃ…

インターネットとクロール

目の前には分からないモノだらけだ。 そこには膨大な情報があり、そこにある物体が何なのか、私の中で完全体として彩色するために膨大な空間から絞り込むためのキーワードを放り込み、そうすると情報はいくつかは呼び出されるけれどもそれでもまだ多い。そこ…

花柄が好きで、見つけると自慢したくなる話

ガラス越しに好みの服を見つけると、つい店舗のなかに足を踏み入れてしまう。特に花柄が好みだ。ボタニカルのようなはっきり主張するよう好きもいいし、淡く印象派の絵画のような色合いも心を惹かれる。小花が散りばめられた柄も良い。出来れば、何の花か判…

手のひらの傷痕

会社から駅まで、早歩きで5分強。目の前の雑誌にひととおり目を通して、企業名を拾うくらいならまだできる。ギリギリ間に合う。何事も最も大切なことは準備だ、と私は思う。事前に資料を用意すること、そのために何を話すか考えておくこと、起きることを想定…